日本瓦、洋瓦、スレート瓦、金属屋根。。。
どれも丈夫な屋根材ではありますが、紫外線の影響で
劣化していくのは止められず、、、
基本的に日本瓦以外は、劣化してきたら塗装するのが一般的です。
(日本瓦用の塗料も発売されてますけど。。。)
塗装する為の塗料といえば、いろいろと開発が進んでまして
必ず適切な塗料が見つかるはずなんですが
特にスレート瓦(カラーベスト/コロニアル)は
塗装する際に注意が必要です。
適当に塗装してしまうと、瓦と瓦のつなぎ目まで塞いでしまい
雨水を適切に排水できず、雨漏りの原因になってしまうからです。
それを防ぐために、塗料で塞がった部分にカッターで切り込みを
入れていく「縁切り(えんぎり)」という作業を行っていたのですが
これは、けっこうな手間がかかったり、削った塗料のゴミで
屋根が汚れてしまったりするので、
現在では「タスペーサー」という小さな部品を使うことが多いです。
屋根材と屋根材の間に「タスペーサー」を差し込むことによって、
屋根に適切な隙間が開いて、きちんと雨水を排水することができ
雨漏りを予防できるのです。
平米当たり300円~500円くらい費用はかかるのですが
スレート瓦の屋根に「タスペーサー」オススメです。
(、、、というか、必須に近い感じです)
以上、最近、自宅に引きこもって、ひたすら腕時計の
電池交換をやり続けている、、、診断士サムでした。