【 外壁塗装 】鉄は塗る!サッシは塗らない!!

ひとくちに外壁塗装と言いましても、実際の工事では外壁だけを
塗装しているわけではありません。

例えば、「鉄部」。
いわゆる、磁石がくっつく、鉄でできた部分の塗装です。

具体的には、トタン屋根、鉄製の手すり、雨戸、霧除け(ひさし)など
調べてみるとだいたいどこのお宅でも鉄部が何か所かあるものです。

その「鉄部」ですが、外壁と決定的に違う点は「錆びる」ということです。
トタン屋根
サビは放っておいて自然に良くなることはなく、放置するとドンドン
状態が悪くなるので、とにかく一刻でも早くメンテしなくてはなりません。

そこで、そのメンテナンス方法ですが、はっきり言いまして
塗装するか、アルミサッシ製のものに交換するか、そのどちらかでは
ないかと思います。

まあ、サッシ製に交換するのが一番きれいになるとは思いますが
費用が高額になってしまいますので、「とりあえず塗装で・・・」
という場合が圧倒的に多いようですね。

で、その「鉄部塗装」ですが、適当にペンキを上から塗るだけなら
誰でもできるんですが、プロの職人さんのやり方はちょっと違います。

まず、塗膜剥離やサビのゴミ、ペンキなどが回りに飛び散って
汚れないようにマスカーテープなどでしっかり養生し

※マスカーテープ:布テープ付きのビニールシートみたいなもの

ケレン(研磨作業)で剥がれかけの塗膜やサビをできる限り落とし

※ケレン:ナイロンたわしみたいなもので汚れなどを擦り落とす作業


それから、「ニッペ ハイポンファインプライマーⅡ」などの
サビ止め塗料で下塗りをし、

さらに、適切な油性塗料で仕上げ塗装 2回塗りをする(合計3回塗り)

というような細かい工程を踏んで、やっと「鉄部塗装」が完了します。

自分でやってみるとわかりますが、小さなスペースでも「鉄部塗装」は
かなりの労力を使います。

ただ、たいへんな作業だからといって、適当に手を抜いてやってしまうと、
あっという間に、またサビが再発して塗装が剥がれてきますので
ホント、「鉄部塗装」は要注意です。


【ご注意ください】
きちんとした工程で塗装しても、一度サビが発生した箇所は完全には
直りません。(再度、サビが発生したり、塗装が剥がれてきます)
鉄製フェンス

余談ですが、アルミサッシ製の窓枠やベランダ手すりが汚くなったので
「塗装して欲しい」とのご要望を受けることがありますが

アルミサッシは素材的に塗装が密着しにくく、普通に刷毛やローラーで
塗装してもすぐに塗装が剥がれる可能性が高いので、一般的には
「塗装しない箇所」となっていることが多いと思います。



以上、「シロクロパンダ」のドラマ大好き。。。診断士サムでした。
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