【 外壁塗装 】外壁のミドリ色の汚れにも注意!

外壁塗装の診断に行って気がつく劣化症状といえば、やはりクラック(ひび割れ)などが
わかりやすいですが、

「なんか、外壁にミドリ色の汚れが付いてるな~」というような症状も
外壁劣化の重要なサインです。
壁の藻
壁の藻2
このミドリ色の汚れの正体は、「藻(も)」という植物です。家の北側や日陰の外壁を
のぞいてみると、けっこうな確率で発見できます。

その「藻(も)」ですが、基本的に塗装したての外壁にはまず生えていません。
しかし、経年劣化で外壁の塗膜が劣化して、水をはじく効果がなくなり、
徐々に外壁に雨水がしみ込んでくると、とたんに「藻(も)」が幅をきかせてきます。

「藻(も)」が発生すると、外壁は汚くなりますが、問題はその汚れよりも
「外壁に水がしみ込んでいる」ということにあり、この状態を放置すると
塗膜剥離の原因になったり、外壁の反り、破損の原因になったりするので
注意が必要なのです。


ただ、「藻(も)」が見つかった時点で早めに塗装メンテナンスすれば、
まったく問題なくきれいになりますので、ご安心くださいませ。


以上、年末年始休みは、バングラディッシュ人直伝の激辛カレーを作る予定の
。。。診断士サムでした。