【 外壁塗装 】色選びで注意したい「面積効果」

外壁塗装のご提案で、かなり神経を使うのは外壁塗装の色選びです。

カタログの色見本で選んでいただいたり、パソコンでカラーシミュレーション
画像を作成して見てもらったりするんですけど、実際に塗装してみると、
仕上がりの色はイメージしていた色より明るい(薄い)感じになることが多いです。

その理由は・・・「面積効果」!!



全体的に見ると白っぽく見える (2)
ND-400

人間の目には面積が大きくなると色が明るく(薄く)見えてしまう特性があり、
そのため、色見本で選んだ色のペンキで塗っても、ちょっと違って見えてしまうのです。

ですので、通常はイメージより少し濃い目の色をオススメするようにしています。
そのほうが結果的に理想の色に仕上がり、お客様に喜ばれることが多いのです。

上の写真は以前、塗装させていただいたお宅なのですが、

家全体をカメラで写してみると、壁面はホワイトに見えますが、実際は日本ペイントの
標準色「ND-400」(薄いグレー)という色番号の塗料を使っているのです。

本当に面積や光の加減で違う色に見えてしまうものですね。

色決めの際は、以上のことを考慮に入れつつ、イメージを膨らませて
ご検討いただければ幸いです。


以上、ラーメン大好き。。。診断士サムでした。