当社は基本的に 「ローラー3回塗り」で行っております。
「ローラー」って何だ?
そう思ってる方もいると思いますが、
言葉で説明すると、ハンドル(持ち手)の付いた
プラスチックの芯に、ナイロンやポリエステルの繊維を
織り込んだロール状のパーツをはめ込んで使う塗装用具が
「ローラー」または「ペイントローラー」です。
特に広くて平らな面を塗装するときに使うと、刷毛(はけ)よりも
早くて楽に塗れますし、塗装ムラも出にくい、スグレモノです。
吹き付け塗装が主流だった時代もありましたが、ローラー塗装に比べて
*塗料が無駄になったり
*塗料が飛び散ったり
*機械の音がうるさかったり
*塗装技術の習得に時間がかかったり
・・・などのデメリットがあったため
現在では一部を除いて、ローラー塗装、
しかも、下塗り+中塗り+上塗り=3回塗りが基本となってます。
この「3回塗り」を、1回ずつ、きちんと乾かしながら、
塗装の膜(まく)を1層1層作っていくことで、
塗装はすぐれた耐久性を発揮していくのです。
最近は、高性能の塗料もたくさん出てきていますが
この基本中の基本、「3回塗り」を地道に守り通していくことが
地元での信頼を勝ち取る近道・・・
そんなことを考えながら、日々営業活動を続けている
、、、診断士サムでした。