一般的に外壁塗装で使われるペンキは「艶(つや)有り」の塗料です。
いわゆる、ペンキ塗りたてでキラキラ、ツヤツヤしているのは
「艶(つや)あり」で塗装されています。
ただ、艶(つや)がありすぎると、安っぽく感じてしまう方もいらっしゃるので、
たまに 艶(つや)を調整したペンキで塗装します。
例えば、「三分ツヤ」とか「五分ツヤ」とか。
なんとなく、
「ツヤツヤ具合が3割くらいなのかな?」
「半分くらいの光沢なのかな?」
というイメージですが、ホントのところはどうなんでしょうか。
調べてみると、ツヤを計測する方法というのがあるそうで
【 60度の角度から 100の光を当てた時、正反射して反対側にどれだけの光が届いたか】
でツヤの度合いが決まっているとのこと。(光沢度)(グロス値)
その光沢度(グロス値)を利用して「艶(ツヤ)」を判断すると
70以上 ・・・ ツヤあり
35前後 ・・・ 五分ツヤ
15前後 ・・・ 三分ツヤ
5以下 ・・・ ツヤ消し
という感じになるそうです。
個人的には「ツヤあり」が好きなんですが、渋めの仕上りをご希望の方は
「ツヤ調整」もいいかもしれませんね。
ちなみに、塗装って塗膜のツヤによって、防水効果が上がったり、汚れが落ちやすかったり
しますので、ツヤを落とすと塗装の耐久性が落ち、外壁に汚れが付きやすくなるといった
デメリットもでてきます。 一応、頭に入れておいた方が良いかもしれません。
以上、唇が乾き気味。。。診断士サムでした。