【 外壁塗装 】地味ですが重要なのが「下塗り」です!

外壁塗装をきっちり仕上げるために、地味ですが重要なのが「下塗り」です。

一見、白いペンキを塗っているだけに見えがちなんですけど、
壁の状態、材質などによってプロが絶妙にチョイスした下塗り剤を
丁寧に塗り込んでいきます。

下塗り材の種類としては、まず「シーラー」というものがあります。
※サイディング外壁によく使われます。

「シーラー」は下地と上塗り塗料の接着剤的な役割をしたり、
上塗り塗料の吸い込みムラを抑えてくれます。
商品としては、ニッペの「ファイン浸透シーラー」などがございます。


それから、「フィラー」が使われることも多いですね。
※モルタル外壁によく使われます。

外壁のクラック(ひび割れ)の補修やデコボコした下地の表面を
滑らかにしたりする機能があります。
傷みが激しいモルタル壁には「アンダーフィラー弾性エクセル」
などを使うケースも多いはずです。


その他はトタン屋根などの金属部分を塗る際の下塗り剤としては、
「プライマー」を使用します。
やはり塗料の密着性をよくしたり、あとは「さび止め」の意味合い
も強いですね。
商品としては 「ハイポンファインプライマーⅡ」などがあります。
外壁下塗り
外壁下塗り (2)
以上のような下塗り剤を、下地素材に合わせてきちんと選ぶことで、
初めて仕上がりの良い塗装が実現します。

外壁塗装をする際は、カラーリングや価格だけに気を取られず、
「下塗り剤」にも注目していただくといいのではないかと思います。


以上、好きな食べ物 = ラーメン、カレー、ハンバーグ!
。。。診断士サムでした。